マンション管理会社のリプレイス(変更)について
マンション管理会社が顧客(管理組合)に満足感を与えるには、いかに「事前期待」より「事後評価」が高いかが重要である。
マンション管理組合は十人(組合)十色。
同じように接していても喜ばれる場合もあれば、それほど評価を受けない場合もある。
サービスの品質という観点で考えてみると、管理会社のサービスの評価は、管理組合の事前期待と事後評価で決まる。
事前期待とは、お客さま(管理組合)がサービスの提供を受ける前に感じている期待値だ。
事後評価とは、お客さま(管理組合)がサービスを受けた後の評価である。
管理会社のサービスは、全てこの二つの基準で評価される。
事前期待を事後評価が上回れば、リピーターになって(管理委託契約を継続更新して)もらえる。
反対に、事前期待を事後評価が下回れば、お客さま(管理組合)を失うことになってしまう。
しかし、気をつけなければならないのは「事前期待 ≒ 実績評価」の場合だ。
「マアマアだな」という評価のケースだ。
他に競合する管理会社がなければ、リピーターになって(契約更新して)くれる可能性はある。
しかし、他に競合管理会社が現れると、お客さま(管理組合)を取られてしまう危険性がある。
管理組合と管理会社の関係に一見問題がないように見える場合であっても、競合管理会社が現れて一気にお客さま(管理組合)を失ってしまうことはよくあるものだ。
したがって、管理会社は、常にお客さま(管理組合)の期待以上のサービスを常に心がけることが必要なのである。
1) 【事前期待 < 事後評価】 … 「期待以上にすばらしい」
⇒ リピート客になる(契約更新してもらえる)
2) 【事前期待 > 事後評価】 … 「何だ、ダメだな」
⇒ お客さま(管理組合)を失う(リプレイス)
3) 【事前期待 ≒ 事後評価】 … 「マアマアだな」
⇒ 競合管理会社が現れるとお客さまを失う(リプレイス)